はじめまして。当サイトを閲覧いただきありがとうございます。
当ブログを運営しているアマミズと申します。
THE BACK HORNとamazarashiが好きな銀河遊牧民兼APOLOGIESです。
お気に入りのFREITAGとともに津々浦々足を運びます。
ここでは、このブログのことや、好きなものについて少しお話しさせていただきます。
このブログについて
「なんかよかった」で終わらせたくないと思った。
それがこのブログを開設した理由です。
感動したライブやうれしかったこと、悲しかったこと、それらをめぐる感情は、気を抜いてしまうと「なんかよかった」とか「なんか悲しかった」としか表現できずに埋没してしまうことが多いから、それらをできるかぎり自分の言葉に翻訳したいと思います。
主に好きな音楽のことや好きな作品、好きなモノについて紹介します。
ライブなどで遠出することも多いので、移動やライブに便利なアイテムや、そのほか買ってよかったものについてもお話ししたいと思います。
好きなもの
音楽
THE BACK HORNとamazarashiのライブによく行きます。
門田匡陽氏が関わるバンドや(BURGER NUDS、Good Dog Happy Men、Poet-type.M)、遠藤仁平氏が手掛ける音楽(COCK ROACK、無限マイナス、博士と蟋蟀)も大好きです。
ほかにもよく聴くのは、GRAPEVINE、女王蜂、神聖かまってちゃん、TK from 凛として時雨、Serph、matryoshka、.queです。思春期に耽溺していたバンドもありますが、情緒がイカれるのでここでは割愛します。
各種ストリーミングサービスが主流になりつつありますが、大好きなバンドのCDだけは、これからも手にし続けたいです。
読書・漫画
よく手にする本は、純文学、人文書、児童書です。高校生のときから鷲田清一先生と野矢茂樹先生を私淑しています。
学生時代はドイツ哲学に打ちのめされながら約2年間渡独していました。
考えるということは自分にとって大切な営為なので、折に触れて何かしらの文献を読んでいます。
漫画は結構色々読みます。
なかでもとくに大切なのは、以下の作品です。箇条書きにしたほうが分かりやすいのでそうします。順不同です。
旅行
観光目的で飛行機に飛び乗ることもありますが、遠方で行われるライブにかこつけて足を伸ばすことの方が多いので、旅行好きと言いつつも観光はあまりしません。
現地の飯と酒を求めながら、ライブの余韻に浸るのが好きです。現地のスーパーとか酒屋に行くのも好きです。
FREITAG
2013年、ケルンでFREITAGに出会いました。My 1st FはターコイズブルーのDRAGNETです。そうこうしているうちに、様々なFREITAGとの出会いを果たしました。
気付けば、ライブ、旅行、仕事とどこへ行くにもFREITAGを連れ立っています。
お気に入りは、ウィーンで出会ったFRINGEとチェコのWEBサイトで見つけたLOUです。めっカワです。
ボディピアス
中学卒業と同時に病院でピアスを開けました。仰々しい武器みたいなやつでガシャコンと開けてもらったことを憶えています。それから高校生、大学生と気の向くままに自ら手を下すなどして、気付けば13個の風穴が耳に開いています。
ボディピアスといえども、耳以外には開いていません。たぶん、もう増やさないと思います。
一等お気に入りは、社会人になってから都内の某スタジオで開けてもらったインダストリアルです。
飲酒
よく飲みます。とくに好きなのは日本酒です。あとはビールかワインを嗜みます。
飲んだ日本酒を記録するInstagramを作ってみました。
好きなバンドたちとの出会い
THE BACK HORN
地方都市でよく見かけるショッピングモールにあった某CDショップ。そこのエンドコーナーに置かれていたのは、THE BACK HORNの6thアルバム、もとい『THE BACK HORN』でした。
そのアルバムにおもむろに手を伸ばし、1曲目の「敗者の刑」を聴いたときに、滾る血液が脈管を駆け巡ったことをたしかに憶えています。ただそれだけの呼応が十数年にも及ぶ熱情になるとは、誰でもない自分自身が一番驚いていることです。
まさしく雷に打たれたような出会い、それは、現在の私を形作る契機にほかなりません。
大好きだなァという気持ちを積み重ねていたら、気付けばその軌跡は15,6年にも及び、それこそが私の人生になりました。
THE BACK HORNは私にとって生命線であり、世界との紐帯です。
彼らの歌や言葉には、一寸先は光と思わせるような力が宿っています。そして、その力を享受することは、生きるという営みそのものだという思いを禁じえません。
歌を通じて重ねてきたのは、命の灯に薪をくべてもらうようなやり取りでした。そのさなかに呼応した魂や共鳴する心は、ほとばしる生命の躍動だといって差し支えないでしょう。
THE BACK HORNという光を生きる力に還元しながら、日々を泳ぎ切ることができています。
出会えてよかったと、心から思う存在です。全身全霊の感謝を。
amazarashi
学生時代に「夏を待っていました」を初めて聴いた瞬間、きっと好きになるバンドだと思いました。
とはいえ、こじらせ思春期真っ只中だった私は彼らを好きと言うことができず、数年の時を経てからようやく好きだと言えるようになりました。愛すべきアホですね。
amazarashiは私にとって100を0にしてくれる存在です。
言うなれば、真っ黒に塗り潰したキャンバスを白くしてくれるようなひとたちだと思っています。
彼らのライブに行くと、土砂降りに打たれながらも、どこか清々しさを覚えるような心境にいたります。沛然たる驟雨に打たれた爽快感を、どうか永らく憶えていたい。
amazarashiと出会って、青森のことも大好きになりました。言葉を使いたいと切実に思うようになったのは、amazarashiの存在があったからこそかもしれません。
amazarashiは私にとって血肉であり、命につなぎとめる楔です。