雑記 ふかふかの食パンを食べたい話 猫の引っ掻き跡みたいな三日月が西の空にぽっかり浮かんでほくそ笑んでいた。澱んだ用水路は夜を纏って、まるで清流であるかのように澄んだ顔をしながら、水面に反射する街灯を装飾品のようにゆらゆら煌めかせていた... 2021.03.16 雑記